結婚指輪のサイズは、「一度測った号数」ではなく、指の太さが日によって変わることを前提に、時間帯や季節を変えて何度か測り、取扱店で実際につけ心地を確かめて選ぶのが基本です。指の太さは時間帯・気温・体調によって少しずつ変わるため、いちばんむくんでいるときでも苦しくなく、いちばん細いときでも抜けにくいサイズを探すことが、毎日つける結婚指輪を心地よく使い続けるコツになります。この記事では、指のサイズが変わる理由、測るときの注意点、きつめ・ゆるめの考え方、サイズ直しについて確認しておきたいことをご紹介します。

結婚指輪のサイズ選びが大切な理由
婚約指輪は特別な日に身につけることも多い一方で、結婚指輪はこれからの毎日をともにする指輪です。家事をするときも、仕事をするときも、眠るときもつけたままという方もいらっしゃるでしょう。
だからこそ、サイズが合っていないと小さな違和感が積み重なります。きつすぎると指が圧迫されて外したくなり、ゆるすぎると指の上でくるくる回ったり、手を洗ったときにするりと抜けそうになったりします。デザインや素材を選ぶ時間と同じくらい、サイズを確かめる時間も大切にしたいところです。
なお、指輪のサイズは号数で表されますが、号数の基準や、同じ号数でもつけたときの感じ方は、指輪の幅や形によって変わることがあります。数字だけで判断せず、選んだデザインと同じ形の試着用リングで確かめることをおすすめします。
指のサイズが変わる3つの要因
指の太さは、思っている以上に変わりやすいものです。サイズを選ぶ前に、どんなときに変わるのかを知っておくと、測った結果を落ち着いて受け止められます。
時間帯:朝と夕方では指の太さが違う
起きたばかりの朝は、指がむくんで太く感じられることがあります。反対に、体を動かして血のめぐりが落ち着いた日中は、すっきりしていることが多いでしょう。夕方になると、立ち仕事や座りっぱなしの影響で、また少しむくむこともあります。
一日のうちでも指の太さは変わるため、測る時間帯によって結果が違ってくるのは自然なことです。
季節:暑い時期と寒い時期
気温も指の太さに影響します。暑い時期は指がふっくらしやすく、寒い時期はきゅっと細くなりやすい傾向があります。夏に測ったサイズが冬にはゆるく感じられたり、冬に選んだ指輪が夏には少しきつく感じられたりするのは、そのためです。
結婚指輪は季節をまたいで一年中つけるものなので、測った季節も覚えておくと、サイズを決めるときの手がかりになります。
体調:入浴後・運動後・お酒を飲んだあと
入浴後や運動のあと、お酒を飲んだあとなど、体があたたまっているときは指がむくみやすくなります。睡眠不足や疲れがたまっているときにも、いつもと違う太さに感じられることがあるでしょう。
また、利き手のほうが指が少し太いこともあり、右手と左手で合うサイズが違うことも珍しくありません。結婚指輪は一般的に左手の薬指につけることが多いので、つける予定の指で測ることが大切です。


結婚指輪のサイズを測るときの注意点
一度だけで決めない
サイズは、できれば日や時間帯を変えて何度か測ってみるのがおすすめです。朝と夕方、暑い日と涼しい日。いくつかの結果を比べることで、自分の指の「変わり幅」が見えてきます。
落ち着いた状態で測る
運動の直後や入浴後、手が冷えきっているときは避け、体が落ち着いているときに測りましょう。急いでお店に駆け込んだ直後よりも、少しひと息ついてからのほうが、普段の指の太さに近い結果になります。
関節と指の付け根の両方を確かめる
指輪は、関節を通ってから付け根に落ち着きます。関節が太めの方は、付け根に合わせると関節を通らず、関節に合わせると付け根でゆるくなる、ということが起こりがちです。測るときは、関節を通すときの感覚と、付け根に収まったときの感覚の両方を確かめてください。
選ぶデザインと同じ幅・形で試す
同じ号数でも、幅が広い指輪は指に触れる面積が大きいため、細い指輪よりきつく感じられることがあります。また、内側の形が丸みを帯びているかどうかでも、つけ心地は変わります。サイズは、実際に選ぶデザインと同じ幅・形の試着用リングで確かめるのが安心です。
自分で測った結果は目安にとどめる
紐や紙を指に巻いて測る方法もありますが、締め具合で結果が変わりやすく、正確に測るのは難しいものです。ご自身で測った結果は目安にとどめ、最終的には取扱店でリングゲージ(サイズを測るための指輪)を使って確かめましょう。

きつめとゆるめ、どちらを選ぶ?
測ったサイズの間で迷ったとき、きつめとゆるめのどちらを選ぶかは、多くの方が悩むところです。一概にどちらが正解とは言えませんが、考え方の目安をご紹介します。
きつめを選ぶときの考え方
指輪が指の上で回りにくく、抜け落ちる心配が少ないのがきつめのよさです。一方で、むくんだときに圧迫感が出たり、外しにくくなったりすることがあります。指がむくみやすい方や、暑い時期に指が太くなりやすい方は、きつめすぎないよう気をつけたいところです。
ゆるめを選ぶときの考え方
ゆるめはつけ外しがしやすく、むくんだときにも苦しくなりにくいのがよさです。ただ、寒い時期や指が細くなったときに抜けやすくなり、手を洗うときなどに落としてしまう心配も出てきます。
迷ったときの目安
目安にしたいのは、「関節をすっと通り、付け根で軽く回るけれど、手を軽く振っても関節で止まる」くらいの感覚です。指輪を外すとき、関節で少し引っかかるくらいなら、普段の生活の中で抜け落ちにくいと考えられます。
ふたりで同じデザインを選ぶ場合でも、ちょうどいいと感じる感覚はそれぞれ違います。どちらか一方の感覚に合わせず、おひとりずつ納得できるサイズを選んでください。
ステルジュラーレの結婚指輪を選ぶときは
ステルジュラーレは、プラチナとK18ゴールドを1本に重ねたコンビリングのブランドです。ストレート・ウェーブ・U字の3つのフォルムで全7デザインをご用意しており、フォルムによって指に沿う感覚も少しずつ異なります。たとえば、軽やかなつけ心地の結婚指輪 Droomは¥181,000〜、しなやかなウェーブの結婚指輪 Leadは¥205,000〜です。デザインの一覧は結婚指輪のページからご覧いただけます。
コンビリングについての基本は、コンビリングとは?の記事でもご紹介しています。気になるデザインが決まったら、そのデザインでサイズとつけ心地をあわせて確かめるのがおすすめです。

サイズ直しは取扱店で確認を
結婚指輪は長く身につけるものなので、年月とともに指の太さが変わり、サイズを直したくなることもあります。ただ、サイズ直しができるかどうか、どの程度まで対応できるかは、指輪のデザインや素材、ダイヤモンドの留め方などによって異なります。
特にコンビリングのように異なる金属を組み合わせた指輪や、ぐるりとダイヤモンドが並ぶデザインは、サイズ直しの方法が限られる場合があります。購入前に、次のような点を取扱店で確認しておくと安心です。
- 選んだデザインはサイズ直しができるか
- サイズ直しをする場合の費用や期間
- 購入後のアフターサービスの内容
ステルジュラーレのリングについても、サイズ直しの可否や条件は取扱店でご案内しています。お近くの店舗は取扱店舗からお探しいただけます。
よくある質問
結婚指輪のサイズはいつ測るのがいいですか?
ひとつの時間帯に決める必要はありませんが、朝と夕方など時間帯を変えて何度か測ると、指の変わり幅が分かります。入浴後や運動後など、体があたたまってむくみやすいときは避けると、普段に近い結果になります。
婚約指輪と結婚指輪は同じサイズでいいですか?
同じ指につける場合でも、幅や形が違うとつけ心地が変わるため、同じ号数がちょうどいいとは限りません。重ねづけをする予定なら、ふたつを重ねたときの感覚も含めて、それぞれのデザインで確かめるのがおすすめです。
サプライズで指輪を贈りたいときのサイズはどうすればいいですか?
普段つけている指輪を参考にする方法もありますが、つけている指や指輪の幅が違えば、ちょうどいいサイズも変わります。結婚指輪はふたりで選ぶ機会も多いので、おふたりで取扱店を訪れ、その場で測るのが確実です。
指輪がきついと感じたら、どうすればいいですか?
一時的なむくみであれば、時間をおくと落ち着くこともあります。ただ、いつもきつく感じる場合や外しにくい場合は無理をせず、購入された取扱店に相談してください。
ふたりの指に、ちょうどいい1本を
サイズ選びは地味な作業に思えるかもしれませんが、これから毎日つける指輪の心地よさを決める、大切な時間です。ふたつの金属が1本に重なるように、ふたりの手にそれぞれぴったりの指輪が並ぶ。そんな日を思い浮かべながら、ゆっくり確かめてみてください。
ステルジュラーレのリングは、全国の正規取扱店で試着いただけます。デザインとあわせてサイズとつけ心地を確かめに、ぜひお近くの取扱店舗へお越しください。

